我が国初の和素材を用いた画期的リキュール「和酒」の開発は、
和素材が持つ繊細で優雅な香りをリキュールに完成させました。
和洋菓子、ドリンクに、四季折々の趣を
幅広い製品ラインアップで豊かに演出します。

HISTORY

創業者の夢
「ドーバー和酒」
発売より30余年

今から30年以上前、ドーバー和酒の製品化は和菓子業界の方々へ向けた、和素材を用いたリキュールの開発を思い立った事から始まりました。日本独自の文化と伝統に育まれた和菓子の世界においては、あまり洋酒を使う機会が無く、和素材リキュールの実現は奇抜とも言えるアイデアでした。しかし、和菓子業界の方々と対話がしたいという創業者の夢と、製菓用洋酒専門メーカーを自負するドーバーの熱い思いが、ドーバー和酒の製品化を実現させたのです。

困難な商品開発

和素材の持つ微妙な香りや美味しさを、加工原料に頼らず、手仕込みでリキュールに仕上げることは、想像以上に困難な課題でした。開発部門は悪戦苦闘を続け、様々なアイデアが試されました。こうした試行錯誤の末、2年もの歳月が過ぎてゆきました。そして遂に、昭和61年(1986年)2月25日、念願のドーバー和酒シリーズは、9種類のラインナップでの発売に至りました。

発売から世界各国へ飛躍

発売から30余年の間に、ドーバー和酒は和洋菓子の業界で徐々にご支持の輪を広げてゆき、幅広くスイーツやデザート全般にご使用いただけるようになりました。更に、バーやホテルなどではカクテルに和と季節感を与える画期的な素材として注目されるようになり、バーテンダー技能大会では数々の優勝作品にも使用されるなど、輝かしい実績も積み重なりました。現在ではドーバー和酒は日本国内に留まらず、台湾をはじめ、中国、香港、シンガポール、韓国、オーストラリア、スペイン、英国等のアジア、ヨーロッパ市場で活躍しています。世界中のレストランやバーに和の風味をお届けしています。

MANUFACTURING
METHOD

01

こだわりの

和素材

ドーバー和酒の素材は、和の原点とも言える小豆をはじめ、柚子や金柑といった果物、そして生姜や紫蘇、蓬といった幅広いものです。現在は桜、梅、抹茶、蓬、紫蘇、葡萄、柿、栗、小豆、金柑、柚子、生姜の全12品をラインナップしており、それぞれの和の素材の持ち味がそのまま活かされています。中でも〈桜〉は、特に香りが良いとされる伊豆大島原産の大島桜のみを使用しています。また〈柿〉は、完熟の富有柿をスピリッツで浸漬し、世界初の柿リキュールとして永年の研究により製品化に成功しました。素材そのものを活かす事が何より大切だと考えました。

02

機能と美しさを

両立した黒ボトル

和素材のもつデリケートな香りや風味を保つため、光を遮断する機能とエレガントな美しさを両立したドーバーオリジナルの黒ボトル。取っ手をつけたボトルは、優れたデザイン性とハンドリング性能も持ち合わせています。新たな創造の世界を広げる、優雅な宴を演出するスタイルもドーバー和酒の魅力です。

RECIPE

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