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ルクサルドグランプレミオ
一般社団法人 日本洋菓子協会連合会 主催
第23回ルクサルド・グラン・プレミオ 優勝作品発表会

福江 寛幸氏

2017年2月22日、ドーバー洋酒貿易株式会社 関西支店セミナーホール、そして28日、東京会場にて、第23回ルクサルド・グラン・プレミオ決勝大会で優勝した坂井 寛卓氏(ル・スリジェダムール)による優勝作品発表会が開催されました。毎年恒例の優勝作品発表会への参加者は両会場で250名を超え、次代を担う若きパティシエたちの大会への注目度がうかがえます。 発表会会場風景


講習会に先立ち、優勝の副賞であるイタリア招待旅行の模様がスライドとともに紹介されました。イタリアのリミニ市で開催された「S.I.G.E.P.(国際冷菓製菓展示会)」のルクサルド社ブース内でのピエスモンテのデモンストレーションにはじまり、ゴールドメダル授与、イタリア業界誌インタビュー、ルクサルド社工場見学、各地の洋菓子店訪問など、盛りだくさんに紹介されました。
スライドの上映後、いよいよルクサルド マラスキーノとルクサルド エスプレッソ リキュールを使ったプチガトー2品とピエスモンテのデモンストレーションが行われました。材料や製法、味の構成はもちろんのこと、日常業務と大会の共通性や大会当日の緊張感について、体調の不安を乗り切って得られた今大会の結果を振り返りつつ、様々なエピソードを披露してくださいました。


実演様子

坂井さんは、ご自身の日頃の仕事の延長が大会であるとの考え方を、自店がガラス張りの工場である点からお話しされました。「審査員に作業を見られることは、店でお客様に見られて恥ずかしくない仕事をすることとさほど変わらない」と、大会の緊張感を克服する秘訣を説明する場面は印象的でした。
短い休憩の後、今大会のテーマである「イタリア旅行記」をコンセプトにしたピエスモンテの実演が始まりました。細部にこだわった工程や自作の型等を惜しげもなく披露し、参加された方が熱心にメモを取る姿も見られました。参加者の真剣な眼差しの中、大会さながらに組み上げられていくピエスと坂井さんの集中力に、会場の空気も一層引き締まっていきました。

実演を間近で見た参加者の皆さんからは、休憩時間や終了後にも作品の撮影や坂井さんへの質問が続きました。「人との関わりを大切にしたい」とする坂井さんの、丁寧な受け答えに参加者の皆さんは聞き入っていました。

休憩時間の質問風景

 

坂井 寛卓さんからのコメント

「大阪、東京とデモを経験し、ひと段落と思っていたのですが、地元でもう一度デモを行う機会を頂けそうなので、まだルクサルドの経験は終わっていません」と、ご自身がお世話になった方々に恩返しができる喜びを語られました。また、今回の挑戦を後押ししてくれた会社に対しても感謝をしたいと述べていました。
今回の優勝については「作業の丁寧さを追求し、段取りを徹底的に考え、手の空きを無くし、走り続けられる効率性を普段の仕事から実践していることが、作業点という部分の評価をもらえた要因だと考えている」とのお言葉を頂きました。

優勝作品発表会について
ルクサルド マラスキーノ、ルクサルド マルサラワインなど

「ルクサルド グランプレミオ」は競技という性格上、選手は制限時間内に作品を完成させなければならず、観客の方がゆっくりと作業を見学するのは大変難しい状況です。本大会への関心が高まる中、後援企業として優勝作品を解説と共にじっくり見学できる機会をご提供できれば、という思いから、「優勝作品発表会」のかたちで当社の東西の講習会場にて毎年開催しております。
作品のご披露と共にご苦労談やイタリア招待旅行のご感想を頂くなど、自由でオープンな交流の場になれば幸いです。